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Pro Plan専用マップで製作されたクイズ
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高校 1
数学

数A 06. 確率(2)複数の試行⭐

まなぶてらす じょん先生
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公開クイズ

問題 1

OX

【独立な試行】⭐ A,B の 2人がさいころを投げる時,Aがさいころを投げる試行と Bがさいころを投げる試行とでは,それぞれの結果は互いに影響を与えない。 このように「幾つかの試行において,どの試行の結果も他の試行の結果に影響を与えない時,これらの試行は独立である」と言う。

ヒント

難しく考える必要はないよ いわば,毎回“まっさらな状態”,“リセットされた状態”で試行を始められたら「独立」,そうでなければ「独立ではない」というだけ

問題 2

OX

Aが1個のさいころを投げた時 1の目が出る事象と Bが1個のさいころを投げた時 1以外の目が出る事象が 同時に起こる確率は 表をかいて実際に数えてみると 5/36 これは, Aの確率は 1/6,Bの確率は 5/6 の積にもなっている。

問題 3

選択式

【独立な試行の確率】⭐ 2つの試行 S と T が独立である時,S で事象 A が起こり,かつ,T で事象 B が起こる確率 p は?

  • p = P(A) × P(B)
  • p = P(A) + P(B)
  • p = P(A) × P(B) / { P(A) + P(B) }

問題 4

選択式

1枚の硬貨と 1個のさいころを同時に投げる時,硬貨は表が出て,さいころは 4以下の目が出る確率を求めよ。 表が出る確率は 1/2 4以下の目が出る確率は 4/6 = 2/3 だから

  • 1/2 × 2/3 = 1/3
  • 1/2 + 2/3 = 7/6
ヒント

この 2つの試行は独立である(お互いに試行が他の試行に影響しない)から 2つの確率の積だよね また,確率が 1を超えることはない!

問題 5

短答式

1枚の硬貨と 1個のさいころを同時に投げる時,硬貨は表が出て,さいころは 5以上の目が出る確率を求めよ。

  • 1/6

ヒント

これらの 2つの試行は独立である(お互いに試行が他の試行に影響しない) 硬貨の表が出る確率は 1/2 さいころの目が 5以上である確率は 2/6 (=1/3) よって,求める確率は 1/2 × 2/6 = 1/6

問題 6

短答式

1個のさいころを 3回続けて投げる時,3回とも 1以外の目が出る確率を求めよ。

  • 125/216

ヒント

さいころを投げる 3回の試行は独立である(お互いに試行が他の試行に影響しない) 3回とも 1以外の目が出る確率は 5/6 × 5/6 × 5/6 = 125/216

問題 7

短答式

1個のさいころを 3回続けて投げる時,少なくとも 1回は 1以外の目が出る確率を求めよ。

  • 91/216

ヒント

さいころを投げる 3回の試行は独立である(お互いに試行が他の試行に影響しない) 「少なくとも 1回は 1の目が出る」の余事象は「3回とも 1以外の目が出る」だから 1 - 5/6 × 5/6 × 5/6 = 1- 125/216 = 91/216

問題 8

短答式

Aの袋には赤玉 3個と白玉 2個,Bの袋には赤玉 2個と白玉 4個が入っている。A,Bの袋から 1個ずつ玉を取り出す時,次の確率を求めよ。 (1)ともに赤玉を取り出す確率

  • 1/5

ヒント

Aの袋から玉を 1個取り出す試行と,Bの袋から玉を 1個取り出す試行は独立である Aの袋から赤玉を取り出す確率は 3/5 Bの袋から赤玉を取り出す確率は 2/6 (= 1/3) よって,求める確率は 3/5 × 2/6 = 1/5

問題 9

短答式

Aの袋には赤玉 3個と白玉 2個,Bの袋には赤玉 2個と白玉 4個が入っている。A,Bの袋から 1個ずつ玉を取り出す時,次の確率を求めよ。 (2)同じ色の玉を取り出す確率

  • 7/15

ヒント

Aの袋から玉を 1個取り出す試行と,Bの袋から玉を 1個取り出す試行は独立である 「同じ色」を取り出すのは「赤の場合」と「白の場合」がある ともに赤玉を取り出すのは(1)により 1/5 ともに白玉を取り出す確率は 2/5 × 4/6 = 4/15 これらの事象は互いに排反である(決して同時には起こらない)から,求める確率は 1/5 + 4/15 = 7/15

問題 10

短答式

Aの袋には赤玉 3個と白玉 2個,Bの袋には赤玉 2個と白玉 4個が入っている。A,Bの袋から 1個ずつ玉を取り出す時,次の確率を求めよ。 (3)Aから赤玉,Bから白玉を取り出す確率

  • 2/5

問題 11

短答式

Aの袋には赤玉 3個と白玉 2個,Bの袋には赤玉 2個と白玉 4個が入っている。A,Bの袋から 1個ずつ玉を取り出す時,次の確率を求めよ。 (4)A,Bから取り出す玉の色が異なる確率

  • 8/15

ヒント

Aの袋から玉を 1個取り出す試行と,Bの袋から玉を 1個取り出す試行は独立である 「異なる色」を取り出すのは「Aから赤玉,Bから白玉の場合」(←(3)で求めた)と「Aから白玉,Bから赤玉の場合」がある 「Aから赤玉,Bから白玉の場合」は(3)により 2/5 「Aから白玉,Bから赤玉の場合」は 2/5 × 2/6 = 2/15 これらの事象は互いに排反である(決して同時には起こらない)から,求める確率は 2/5 + 2/15 = 8/15 別解: 求める確率は「同じ色になる」事象の余事象だから(2)により 1 - 7/15 = 8/15

問題 12

選択式

赤玉 3個と白玉 2個が入っている袋から 1個取り出して色を見て戻し,さらに 1個取り出して色を見る時,次の確率を求めよ。 (1)赤玉,白玉の順に取り出す確率 (2)白玉,赤玉の順に取り出す確率 (3)2回ともに赤玉を取り出す確率

  • (1)6/25 (2)6/25 (3)9/25
  • (1)5/25 (2)5/25 (3)6/25
ヒント

1回目の試行と 2回目の試行は独立である 赤玉を取り出す確率は 3/5 白玉を取り出す確率は 2/5 (1)3/5 × 2/5 = 6/25 (2)2/5 × 3/5 = 6/25 (3)3/5 × 3/5 = 9/25

問題 13

短答式

赤玉 2個,黒玉 3個,白玉 4個が入っている袋から 1個取り出して色を見て戻すという試行を考える。この試行を 3回行った時,2回だけ赤が出る確率を求めよ。

  • 28/243

ヒント

この 3回の試行は独立である 赤が2回になるのは, 赤赤他,赤他赤,他赤赤 の3通りあるから 2/9×2/9×7/9×3=28/243 これは反復試行だね 1回目と2回目に赤が出て3回目に他の色が出る確率は 2/9×2/9×(1-2/9) また,3回のうち2回赤が出る事象は ₃C₂=₃C₁(=3)通りある どの事象でも確率は同じ だから ₃C₁×(2/9)²×(1-2/9)=28/243 でも! 公式を使わなくてもできるよね! 【まず公式ありきではない!】

問題 14

OX

【反復試行】の公式は一応 1回の試行で事象Aが起こる確率を p とする。 この試行を n 回行う反復試行で,A がちょうど r 回起こる確率は nCr × p^r × (1-p)^(n-r) 【事象 A が r 回起こり,⁻Aが (n-r) 回起こる。しかし,n 回のうちその A が r 回いつ起こるかには色んな組み合わせがある!】 2回起こるとしても,1回目と2回目か,3回目と5回目かなど

ヒント

nCr × p^r × (1-p)^(n-r) をもう少し詳しく言うと 例えば 事象Aが3回中1回起こるとすると求める確率は p¹×(1-p)²×₃C₁ (1回目にAが起こり,2回目と3回目はAが起こらない確率は p¹×(1-p)²。2回目にAが起こり,1回目と3回目にAが起こらない確率もそれと同じ。3回目にAが起こり,1回目と2回目にAが起こらない確率もそれと同じ。その事象Aが1回目に起こるか2回目に起こるか3回目に起こるかの3(=₃C₁)通りある) 事象Aが5回中2回起こるとすると求める確率は p²×(1-p)³×₅C₂ 事象Aがn回中r回起こるとすると求める確率は…

問題 15

短答式

1枚の硬貨を 5回投げて表がちょうど 2回出る確率を求めよ。

  • 5/16

ヒント

硬貨を投げて表が出る確率は 1/2 もちろん裏が出る確率も同じ 5回のうち表が 2回出る出方は ₅C₂ 通りあるから (1/2)² × (1-1/2)³ × ₅C₂ =(1/2)⁵ × 5×4/(2×1) =5/16

問題 16

短答式

赤玉 2個と白玉 4個入った袋から玉を 1個取り出し,色を見てから元に戻す。この試行を 6回行う時,次の確率を求めよ。 (1)赤玉が 5回以上出る確率

  • 13/729

ヒント

1回の試行で赤玉が出る確率は 2/6=1/3 赤玉が 5回以上出るとは,5回出る時と 6回出る時があるから (1/3)⁵×(1-1/3)⁶⁻⁵×₆C₅ + (1/3)⁶×(1-1/3)⁶⁻⁶×₆C₆ =(1/3)⁵×(2/3)×₆C₁ + (1/3)⁶×(2/3)⁰×1 =4/243+1/729 =13/729

問題 17

短答式

赤玉 2個と白玉 4個入った袋から玉を 1個取り出し,色を見てから元に戻す。この試行を 6回行う時,次の確率を求めよ。 (2)6回目に 3度目の赤玉が出る確率

  • 80/729

ヒント

「6回目に 3度目の赤玉が出る」とは「5回目までに赤玉が 2回出て,6回目に 3度目の赤玉が出る」ということである 「5回目までに赤玉が 2回出ること」と「6回目に 3度目の赤玉が出ること」は独立(お互いに試行が他の試行に影響しない)だから {(1/3)²×(2/3)⁵⁻²×₅C₂} × (1/3) =(1/3)²×(2/3)³×5×4/(2×1)×(1/3) =80/729

問題 18

短答式

数直線上を動く点Pが原点の位置にある。1枚の硬貨を投げて,表が出た時はPを正の向きに2だけ進め,裏が出た時はPを負の向きに1だけ進めることにした。硬貨を6回投げ終わった時にPが原点の位置に戻っている確率を求めよ。

  • 15/64

ヒント

6回のうちr回表が出ると裏は(6-r)回出たことになる。 原点に戻るのは 2r+(-1)(6-r)=0 が成り立つ時である。つまり,r=2の時。 よって,表が2回出る時,Pは原点に戻る。 (1/2)²×(1-1/2)⁶⁻²×₆C₂ =(1/2)⁶×15 =15/64

問題 19

短答式

A,Bの 2人があるゲームを行い,どちらかが 4勝した時終了する。引き分けはなく,A,Bどちらかが勝つ確率も 1/2 とする。次の確率を求めよ。 (1)ちょうど 5回目で終わる確率

  • 1/4

ヒント

「5回目で終わる」のは「4回目までで3勝1敗で,5回目に勝つ」ということである。 また「Aが5回目で勝って終わる」場合と「Bが5回目で勝って終わる」場合がある。 [{(1/2)³×(1-1/2)¹×₄C₁}×(1/2)]×2 =1/4

問題 20

短答式

A,Bの 2人があるゲームを行い,どちらかが 4勝した時終了する。引き分けはなく,A,Bどちらかが勝つ確率も 1/2 とする。次の確率を求めよ。 (2)ちょうど 6回目でAが勝って終わる確率

  • 5/32

ヒント

「6回目でAが勝って終わる」のは「Aが5回目までで3勝2敗で,6回目に勝つ」ということである。 {(1/2)³×(1-1/2)²×₅C₂}×(1/2) =5/32

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