問題 1
選択式
100以下の自然数のうち,次の数は何個あるか。
3で割り切れる数
- 6
- 33
- 47
- 53
- 67
順番にあげていくと 3, 6, 9, ..., 99 つまり 3×1, 3×2, 3×3, ..., 3×33 である すなわち 100÷3=33…1
順番にあげていくと 3, 6, 9, ..., 99 つまり 3×1, 3×2, 3×3, ..., 3×33 である すなわち 100÷3=33…1
3で割り切れる数は 100÷3=33…1 より33個である それ以外の数字は3で割り切れないから 100-33=67
3でも5でも割り切れる数は15で割り切れる数だから 100÷15=6…10
3で割り切れる数:100÷3=33…1 5で割り切れる数:100÷5=20…0 3でも5でも割り切れる数:100÷15=6…10 33+20-6=47
5
5人
77+84-66=95 100-95=5
6
6通り
勝ちを〇,負けを×で表すと 5試合目までに3勝するのは次の場合がある 〇〇〇 〇〇×〇 〇〇××〇 〇×〇〇 〇×〇×〇 〇××〇〇
目の和が5になることと10になることは同時には起こらない だから,和の法則だね
大のさいころで5と6の2通りに対して中のさいころでも小のさいころでも2通りずつあるから,積の法則だね 2×2×2=8
要するに 2³ の指数部分 +1 の 4 と 3² の指数部分 +1 の 3 との積が答えになるよ
次の考え方もできるよ。 7人から3人を選ぶ選び方は ₇C₃通り。 その選ばれた3人を1列に並べる並べ方は 3×2×1通り。 続けて起こることだから 積の法則より 7×6×5/(3×2×1)×3×2×1=210通り。 「選んで並べる」だから 組合せ,順列,どっち? そう迷うと C なの? Pなの?ってなるよね だから,「どの公式を使おうか」って考えなくていい!
(7-1)! はあくまでも結果であり,円順列→(7-1)! の公式,と考える必要はない!
3⁴ はあくまでも結果であり,n個からr個取って並べる重複順列→n^r の公式,と考える必要はない!
この問題は(1)を利用して(2)を解いている。 しかし,いきなり(2)だけ出題される場合もある。 その時は,この順番で解く。 まず,A,Bの2つに分ける。ただし,一方が 0 になる場合も含む。 → 一方が 0 になる場合を除く。 → A,Bの区別をなくす。