問題 1
OX
有理数は,(1)整数,(2)有限小数,(3)循環小数であり,分数の形で表せる
無理数は循環しない無限小数であり,分数の形で表せない
思いだそう: 整数は,(1)自然数,(2)0,(3)負の整数から成っているね
思いだそう: 整数は,(1)自然数,(2)0,(3)負の整数から成っているね
√16 は 16 の平方根(+4と-4)のうち正の方だから √16 = 4 だけだね -√16 = -4 だね
√2 と √3 を比べると √3 の方が大きいから √2-√3 < 0 になる よって √(√2-√3)² =-(√2-√3) =-√2+√3 が正解!
与式 =√(a²-2a+1) =√(a-1)² =|a-1| 式の絶対値だから【(絶対値記号の中身が正になったり負になったりする】場合分けが必要だね a≧1 の時 a-1 a<1 の時 -(a-1)=-a+1
(1)2つのやり方があるね その1: √2√8 =√(2×8) =√16 =√4² =4 その2: √2√8 =√2×2√2 =2×(√2)² =2×2 =4 (2)2つのやり方があるね その1: √24 / √2 =2√6 / √2 =2√(6/2) =2√3 その2: √24 / √2 =√(24 / 2) =√12 =2√3 どのやり方でもいいけど,その2の方がお勧めだよ 【できるだけルートの中身は小さいまま】の方針がラクだね
高校生のやり方:√2は一種の文字とみて係数だけ計算すればいいから (1)4√2-3√2+√2 =(4-3+1)√2 ← この式の考え方! =2√2 (2)2√48 - 3√27 =2×4√3-3×3√3 =8√3-9√3 =(8-9)√3 ← この式の考え方! =-√3 もちろん,頭の中だ計算できるけど,複雑になってきた場合に係数だけ書く方法も思いだそう!
展開公式を使うタイプだね (1)(√5 + √2)² 【頭の中で (a+b)²=a²+2ab+b²をとなえながら,書く時は√ を使って】 与式=(√5)²+2√5√2+(√2)² =5+2√10+2 =7+2√10 (2)(2√3 - √5)(√3 + 4√5) =2(√3)²+(2×4-1×1)√15-4(√5)² ← この式の書き方! =6+7√15-20 =-14+7√15
分母と分子に √6 や √5 を掛けても,分母からルートは消えない だから,展開公式が使えないか考えてみると (a+b)(a-b) = a² - b² となり,ルートがはずれることが分かる だから,この問題では √6-√5 を分母と分子に掛けて √2 / (√6 + √5) =√2(√6-√5) / (√6+√5)(√6-√5) =√2(√6-√5) / (6-5) =√2(√6-√5) / 1 =√2×√2√3-√2√5 ← ここで,√12 とするのではなく √6 を √2×√3 と考えれば暗算で求められるね =2√3-√10
(1)は計算するしかなく・・・ xy ={1/(1+√2)}{1/(1-√2)} =1/(1-2) =-1 しかし,x+y は 2つのやり方があるよ その1:x も y も分母を有理化して足す その2:分数の足し算のように通分する(例えば 1/2 + 1/3 = 3/6 + 2/6) x+y =1 / (1+√2) + 1 / (1-√2) ={(1-√2)+(1+√2) }/(1+√2)(1-√2) =2/(1-2) =-2 (2)x²+y²=(x+y)²-2xy を利用して 与式 =(-2)²-2×(-1) =4+2 =6
いつもできるわけではないよ
(1)√(4+2√3) =√3+√1 =√3+1 (2)√(9+4√2) =√{9+2×√(2²×2)} =√(9+2√8) =√8+√1 =2√2+1 (3)√(3-√5) =√{(6-2√5)/2} ← 2√▲ を作るために無理やり 2で割る =√(6-2√5) / √2 =(√5-√1) / √2 ← √1-√5 としないように! =(√10-√2)/2 ← 分母を有理化