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社会

小6 社会 貴族文化と武士文化の融合 室町時代

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公開クイズ

問題 1

短答式

鎌倉幕府ほろぼす中心人物となった天皇は誰ですか? (漢字5文字 「〇〇〇天皇」)

  • 後醍醐天皇

  • 後醍醐

ヒント

鎌倉時代末期・南北朝時代の天皇(在位ざいい1318〜1339)です。即位後、院政をやめて天皇親政を行い、鎌倉幕府から政権をとりもどすことを計画しました。その計画は何度か失敗しましたが、楠木正成や足利尊氏・新田義貞たちの協力で、1333年に幕府をほろぼしました。1334年に建武の新政を始めますが、武士たちの不満を受けた足利尊氏が後醍醐天皇に敵対したため、吉野(いまの奈良県)に逃げて「南朝」を開き、「南北朝対立」の原因をつくりました。

問題 2

OX

後醍醐天皇の建武の新政が数年で終わってしまった理由は、武士中心の政治を行ったせいで貴族たちが不満を持ったからです。

ヒント

建武の新政では、公家や寺社ばかりが優遇され、鎌倉幕府を倒したほうびも、公家に多く与えられました。

問題 3

選択式

室町幕府をつくったのは誰ですか?

  • 足利尊氏
  • 織田信長
  • 源頼朝
ヒント

足利尊氏(あしかがたかうじ)は、河内源氏の流れを汲む名門御家人の出身で、鎌倉幕府内で重要な地位にいましたが、1333年に後醍醐天皇とともに鎌倉幕府を倒しました。しかし後醍醐天皇が武士の力を弱めて、自分が国を直接治めようとしたことに武士たちは不満を持ちます。武士のリーダーだった足利尊氏は、後醍醐天皇に逆らうことを決めました。そして、天皇に代わって自分が武士の力をまとめて新しい幕府を作ることにしました。これが室町幕府です。

問題 4

短答式

室町時代の初期には、◯◯朝の動乱がありました。 ◯◯に入る漢字2文字は何でしょうか?

  • 南北

ヒント

室町時代の初期(1336年から1392年)、後醍醐天皇をトップとする吉野(南朝)と足利尊氏をトップとする京都(北朝)の、2つの朝廷が対立し、約半世紀にわたる動乱(争い)を繰り広げました。この時代を、南北朝時代と呼びます。南北朝時代が終焉したのは、南朝4代天皇である後亀山天皇が京都へ帰還し、北朝6代天皇の後小松天皇に三種の神器を譲渡したときです。

問題 5

OX

室町幕府で、将軍を補佐する役職を執権と呼びます。

ヒント

鎌倉幕府で将軍を補佐し、政治を行ったのが執権(しっけん)です。

問題 6

短答式

室町時代における地方の有力者で、守護から成長したものを何と呼びますか? (漢字4文字 「守護〇〇」)

  • 守護大名

  • 大名

ヒント

守護大名は、もともとは室町時代に将軍から、治めている地域の「戦いや犯罪を防ぐ役目」を頼まれていました。でも、次第に自分たちの力を強めていって、その地域を自分のもののように治めるようになりました。 例えば、田んぼや畑を守ったり、地元の武士(ぶし)をまとめたりしていました。また、戦いが起きると、自分の地域を守るために軍を集めて戦いました。 有名な守護大名には、足利(あしかが)氏や細川(ほそかわ)氏などがいます。力をつけた守護大名は後に、戦国時代の「戦国大名(せんごくだいみょう)」へと変わっていきます。

問題 7

短答式

上の文章(  )に適する数字をいれましょう。室町時代には商工業が発達しました。鎌倉時代に月3回だった定期市は(  )回に増えます。

  • 6

ヒント

昔の日本では、たくさんの人たちが食べ物や道具を手に入れるために「市(いち)」という集まりに行きました。この「市」というのは、今でいう「市場(いちば)」のような場所です。六斎市(ろくさいいち)は、室町時代に始まった特別な市場のことをいいます。この市場は毎月6回開かれていました。月のうち、決まった6日間に人々が集まって、いろいろな物を売ったり買ったりしました。六斎市では、食べ物(お米、野菜、魚など)や生活に必要な道具、さらには布や陶器(とうき)などが売られていました。また、職人さんが作ったものや、遠い場所から運ばれてきた珍しい商品もありました。村や町の中心、特に人が集まりやすい場所で開かれました。

問題 8

短答式

足利義満が中国とおこなった貿易は何と呼ばれますか? (漢字4文字 「〇〇貿易」)

  • 日明

  • 勘合

  • 日明貿易

  • 勘合貿易

ヒント

日明貿易(にちみんぼうえき)は、室町時代に日本と中国(明)の間で行われた貿易で、勘合貿易(かんごうぼうえき)とも呼ばれます。 ・倭寇と区別するために、勘合符(かんごうふ)と呼ばれる文字が書かれた札を2つに分けて使用し、日本と明の代表者が持参した紙を合わせることでお互いの身分を確認した。 ・日本からは刀剣や扇、屏風などが輸出され、中国からは銅銭や絹織物、書画などが輸入された。 ・室町幕府は、国内でこうした品々を流通させることにより、莫大な利益を得ることができた。

問題 9

OX

能は室町時代に発展した芸能ではありません。

ヒント

能楽は、室町時代に観阿弥・世阿弥父子が3代将軍足利義満の保護を受けて完成させました。

問題 10

選択式

足利義満が京都の北山に建てた建物を何といいますか。

  • 金閣寺
  • 銀閣寺
  • 銅閣寺
ヒント

金閣寺は、室町幕府3代将軍の足利義満が京都北山に建てた3層の建物で、正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」です。壁や柱を金箔で飾っていることから「金閣」と呼ばれ、北山文化を代表する建物として知られています

問題 11

OX

足利義政の時代の文化を北山文化と呼びます。

ヒント

北山文化は、室町時代前期の足利義満の時代に栄えた文化で、武家文化と公家文化、禅宗の影響を受けた中国文化の融合に特徴があります。 足利義政の時代の文化は「東山文化」と呼ばれます。義政が京都の東山に建てた別荘を文化活動の拠点としたことに由来しています。

問題 12

短答式

◯◯の乱以後、約100年間、戦国時代が続きました。 (漢字2文字「〇〇の乱」)

  • 応仁

  • 応仁の乱

ヒント

応仁の乱は、1467年から11年間続いた京都を中心とした戦乱です。 室町幕府第8代将軍の足利義政には実子がなかったため、弟の義視を跡継ぎにしようとしましたが、妻の日野富子が長男の義尚を産み、将軍に立てようとしたことがきっかけで争いが始まりました。義視と義尚、それぞれに有力な大名が味方し、三管領の斯波氏や畠山氏でも相続争いが起こりました。細川勝元派(東軍)と山名持豊派(西軍)が戦いましたが、勝元や持豊の死後も戦乱は収まらず、地方まで広がりました。 この戦乱によって室町幕府の力は衰え、約100年間におよぶ戦国時代へと移行していきました。

問題 13

選択式

室町時代に商業が盛んになったのには、何と呼ばれる自治組織を、農民がつくったことが影響していますか?

  • 惣(惣村)
  • 商工会
  • 農業協同組合
ヒント

室町時代になると、農民たちは力を合わせて村をつくり、「惣村(そうそん)」と呼ばれる共同体を形成しました。惣村では、農民たちが協力して田んぼの水を管理したり、山や森をみんなで使ったりしていました。また、村の中で決まりごとを話し合う「寄合(よりあい)」という会議も行われ、みんなで村を守っていくしくみをつくりました。 さらに、農民たちは自分たちを守るために力を合わせることもありました。たとえば、年貢(ねんぐ)を減らしてほしいと願ったり、不満があれば団結して訴えたりしました(一揆)。このように、惣村は農民たちが一緒に力を発揮できる大切な場所になりました。

問題 14

短答式

室町時代に発展した、農民の反乱を何と呼びますか? (漢字3文字)

  • 土一揆

ヒント

室町時代、農民(や下級の武士たち)が支配者に対しておこした反乱を、土一揆(つちいっき/どいっき)と呼びます。土民(どみん:土着の農民)の 一揆(いっき: 一致団結すること)という意味です。

問題 15

選択式

室町時代には「茶の湯」が発展しました。この時代に茶の湯を広め、後に「わび茶」を完成させた人物として有名なのは誰でしょう?

  • 村田珠光
  • 千利休
  • 足利義満
ヒント

村田珠光(むらたじゅこう)は、室町時代の茶人で、「わび茶」の創始者として知られています。彼は、それまでの豪華で格式ばった茶の湯から一歩進み、簡素で静かな趣のある茶の湯を広めました。この「わび茶」の考え方は後に千利休によって完成され、日本文化に深く根付くことになります。 足利義満は、室町幕府第3代将軍で、文化や芸術の発展に貢献しましたが、茶の湯に直接の功績はありません。千利休は安土桃山時代の茶人で、村田珠光のわび茶をさらに発展させた人物です。

問題 16

OX

室町時代の文化には、仏教の影響はほとんど見られません。

ヒント

室町時代の文化では、仏教、特に禅宗(ぜんしゅう)の考え方がたくさん取り入れられました。たとえば、庭園づくりや水墨画(すいぼくが)、茶の湯(ちゃのゆ)などがその影響を受けています。 水墨画:墨だけを使って描く絵で、禅宗の修行とも関係があります。 枯山水(かれさんすい):お寺の庭に石や砂を使って山や川を表現したものです。

問題 17

選択式

室町時代に流行した水墨画とは、どのような絵のことですか?

  • 墨一色で風景や人物を描いた絵
  • 彫刻や立体を作るための設計図
  • 色鮮やかな絵の具をたくさん使った絵
ヒント

水墨画では、絵の具ではなく、「墨(すみ)」と「筆(ふで)」を使って描きます。黒い墨の濃さや薄さを工夫して絵を表現します。 水墨画は中国から伝わってきた絵の技法です。室町時代の日本では禅宗(ぜんしゅう)と一緒に広まりました。 この時代の有名な水墨画家には、「雪舟(せっしゅう)」という名前の人がいます。彼は水墨画で美しい山や川の風景を描きました。

問題 18

OX

室町時代の終わりごろになると、日本全国にたくさんの城が建てられるようになりました。

ヒント

室町時代の終わりごろになると、戦国時代に入ったことで、日本全国にたくさんの城が建てられるようになりました。最初は小さな山城(やまじろ)が多かったのですが、戦いが激しくなるにつれて、次第に平地にも大きな城が建てられるようになりました。こうして、「安土城(あづちじょう)」や「姫路城(ひめじじょう)」のような大きくてりっぱな城をつくることへとつながっていきます。

問題 19

短答式

室町時代の終わりには「◯◯時代」が始まりました。 ◯◯に当てはまる言葉を漢字2文字で書きましょう。

  • 戦国時代

  • 戦国

ヒント

戦国時代は、室町時代の後半から織田信長が入京した1568年または室町幕府が滅亡した1573年までの約100年間にわたる戦乱の時代です。

問題 20

OX

室町時代の将軍は全員、武家出身ではありませんでした。

ヒント

室町時代の将軍は、足利尊氏に始まる一族が代々務めました。 足利家は、武士の家柄として強い影響力を持っていました。

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