問題 1
短答式
三角形の中点を結ぶ線分は残りの1辺に平行で長さはその半分になる。このことを何定理というか。
中点連結定理

中点連結定理
辺BC
BC
中点といえば中点連結定理!
2² : 3² だね
周の長さの単位は cm など だから,周の長さも「長さ」で相似比と同じだよ
32
面積比は相似比の2乗だから 9 : 16 = 18 : x とおいて解くと・・・
2³ : 3³ = 8 : 27 だね
表面積の単位は cm² など だから,表面積も「面積」で相似比の2乗だよ
4³ : 5³ だね 高校生になったら9までの3乗の数字を覚えるとして,今はまず・・・ 1³=1 2³=8(6じゃない!) 3³=27(3×3×3=3×(3×3) さんく27) 4³=64(4×4×4=(2×2)×(2×2)×(2×2)=(2×2×2)×(2×2×2) はっぱ64) 5³=125(ごご25の前に1を付ける)
20
9 : 4
27 : 64
9
相似と言われなくても球は「相似」な立体だよ 大きさの違いはあっても形は皆同じだからね
27
相似と言われなくても球は「相似」な立体だよ 大きさの違いはあっても形は皆同じだからね
周の長さの比は相似比と同じ 面積の比が 9 : 16 だから,相似比は 3 : 4 だね
表面積の比を求めるには相似比を求めないといけないね 3乗して 8,27 になるから,もとの数字は 2,3 だね ということで相似比は 2 : 3 だから表面積の比は・・・
△ADE ∽ △ABC【2辺の比とその間の角が等しい】 だから AD : AB = 1 : 2 だね
△ADEと□DBCEは相似ではない(形が違う)! でも △ADEと△ABCは相似だから面積の比は求められる! 相似比が 1 : 2 だから,△ADE : △ABC = 1 : 4 △ADEが 1 の大きさで,△ABCが 4 の大きさにあたるから 台形の部分は 4 - 1 = 3 の大きさにあたるね
△ADEと□DBCEは相似ではない(形が違う)! でも △ADEと△ABCは相似だから面積の比は求められる! 相似比が 2 : 3 だから,△ADE : △ABC = 4 : 9 △ADEが 4 の大きさで,△ABCが 9 の大きさにあたるから 台形の部分は 9 - 4 = 5 の大きさにあたるね
上の円すいと下の円すい台は相似ではない(形が違う)! でも 上の円すいともとの大きな円すいは相似だから体積の比は求められる! 相似比が 1 : 2 だから,上の円すい : 大きな円すい = 1 : 8 上の円すいの体積が 1 の大きさで,大きな円すいの体積が 8 の大きさにあたるから 円すい台の部分の体積は 8 - 1 = 7 の大きさにあたるね イメージよりもかなり差があることが分かるね そこで最後の問題!
下の円すいと上の円すい台は相似ではない(形が違う)! でも 下の円すいともとの大きな円すいは相似だから体積の比は求められる! 相似比が 4 : 5 だから( 4 : 1 ではないよ) 下の円すい : 大きな円すい = 64 : 125 下の円すいの体積が 64 の大きさで,大きな円すいの体積が 125 の大きさにあたるから 円すい台の部分の体積は 125 - 64 = 61 の大きさにあたるね ほとんど同じ体積ということだね これで,ドリンクのMサイズとLサイズがあまり変わらないように見えても,全然違うことが分かったかな?